群馬県太田市4人死亡事故の大型バイク、速度の出やすい海外バイクレース使用の逆輸入車か

軽ワゴン車の運転手が周囲を良く見ていなかった疑いも

以前の記事の続報です。
>>軽乗用車と大型バイクが衝突し炎上、4人死亡(群馬県太田市)
>>軽乗用車と大型バイクが衝突し4人死亡事故、バイクのブレーキが間に合わず車と衝突か(群馬県太田市)

大型バイクが事故時に制限速度(60キロ)を上回る速度で走行?

群馬でバイクと衝突し車炎上、4人死亡(TBS系(JNN)2016年 5月29日)

群馬でバイクと衝突し車炎上、4人死亡(TBS系(JNN)2016年 5月29日)より出典

 群馬県太田市吉沢町の国道50号で29日に4人が死亡した事故で、軽ワゴン車と衝突した大型バイクがレースで使われている速度の出やすい車種だったことが30日、県警や製造元への取材で分かった。

 軽ワゴン車が右折する際、周囲をよく見ていなかった疑いがあることも判明。県警は詳しい事故原因を調べ、運転していた2人を自動車運転処罰法違反(過失致死)などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検する方針。

 群馬県警によると、小宮治幸さん(49)=栃木県足利市鹿島町=が運転していた大型バイクは輸出用に国内で製造された車種。

 加速性能に優れ、海外のバイクレースで使われている。製造元によると、国内では販売されてなく、逆輸入する愛好家が多い。

 車体が軽くて空気抵抗を受けにくい構造で、運転時は車体と上半身が接するような体勢になる。「同じ大きさの車種よりも速度が出やすく、高い運転技術が求められる」という。

 県警は軽ワゴン車の損傷や、目撃者の証言などから、大型バイクが事故時に制限速度(60キロ)を上回る速度で走行していたとみている。

 ただ、車体が激しく焼けているため、今後は約20メートル残っているブレーキ痕や車体の重量、損傷の程度などから当時の速度を割り出す。

 現場は大型バイク側が優先道路だっ た。県警は軽ワゴン車を運転していた原田典子さん(37)=同市原宿町=が周囲を良く見ていなかった疑いがあるとみて、右折しようとしていた理由などを調 べる。

 事故から一夜明けた30日、現場には多くの花が手向けられた。軽ワゴン車に乗っていた、典子さんの長女で高校2年生の萌乃さんと同じ部活だった同級生3人は、花と一緒に萌乃さんが好きだった菓子を供えた。

 同級生の一人は「一緒に釣りに行ったりしてよく遊んだ。明るくて憎めない子。まだ信じられないし、信じたくない」と涙ぐんだ。典子さんの友人男性(54)は「あまりにも急すぎる。言葉にならない」とうつむいた。

(上毛新聞 2016年5月31日)

大型バイクが事故時に制限速度(60キロ)を上回る速度で走行していた可能性があることや、軽ワゴン車を運転していた原田典子さんが周囲を良く見ていなかった疑いがあることなど、双方のちょっとした不注意が招いた事故のようですが、結果的に事故に遭った方々が全て亡くなられてしまい、とても気の毒で、被害者のご家族の心労などを考えると心が痛いです。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

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