【梅田・車暴走事故】運転男性発症の大動脈解離と心タンポナーデ

特に高血圧の人にとっては「身近な病気」

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息苦しさ、意識もうろう…専門家「正常な運転・判断は困難」

【大阪・車暴走】繁華街騒然、梅田で車突っ込む事故

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 大阪・梅田の暴走事故で乗用車を運転していた大橋篤さんを襲った大動脈解離。

 専門家によると、発症すれば息苦しさや突発的な痛みを覚え、意識がもうろうとして正常な運転操作や判断が困難になるという。

 年間発症率は10万人に3人程度といわれるが、特に高血圧の人にとっては「身近な病気」だ。

専門家は「大橋 さんが事故直前に停車したのは前兆があったかもしれない。このとき車を降りて救急車を呼べば、事故は防げたかもしれない」と指摘する。

 大阪医科大・外科学講座胸部外科学教室の勝間田敬弘主任教授によると、大動脈解離は高血圧や血管が弱っている人に起こりやすい。

発症した際は胸や背中が痛むことが多いが、「焼け火箸を突き刺されたような猛烈な痛みを感じる人もいれば、肩こり程度の人もいる」という。

 ただ、治療せずに放置した場合、24時間以内に約20%が死亡、4日以内に約半数が死亡するとのデータもあり、「死に至る可能性が高い危険な病気。素早く適切な治療が必要」と話す。

 交通事故と疾病の関係に詳しい滋賀医科大(社会医学講座)の一杉正仁教授によると、国内外で起きる自動車事故の約1割が、運転手の体調変化が原因。その中でも大動脈の疾患は、突然死に至る原因として心臓や脳に続いて多い。

 大橋さんのように大動脈解離からの出血が心臓を圧迫する「心タンポナーデ」を発症した場合、脳に十分な血液が届かず、意識がもうろうとして正常な判断や運転操作が困難になると指摘。

大橋さんが停車後、急発進したことについては「無意識に足がブレーキからアクセルに動いてしまった可能性や、意識がなくなる 直前に『帰りたい』という思いでアクセルを踏んでしまったということも考えられる」と推測する。

 統計がなく正確な発症頻度は不明だが、年間10万人あたり3人程度が発症するとされる大動脈解離。一杉教授は「正常な運転ができなくなるのは、てんかんなど特定の病気に限らない」と警鐘を鳴らし、「リスクを感じたらすぐに運転を止めることが必要だ」と強調した。

(産経新聞 2月26日)

運転していて、急に病気になるのは怖いですね・・・。定期的な健康診断をして体調を管理しておいたほうがいいですね。

被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

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