バイク事故での頭部損傷による死者のうち、約4割がヘルメットを着用していたのに脱げる(兵庫県)

兵庫県警は「命を守るために顎ひもをしっかり締めるなど、正しく着用してほしい」と呼び掛け

頭部損傷では、約95%に当たる155人がヘルメットを着用していたが、そのうち66人が脱げた状態。顎ひもを締めていなかったり緩めていたりして、衝突した衝撃で脱げてしまったケースが大半

バイク事故での頭部損傷による死者のうち、約4割がヘルメットを着用していたのに脱げる(兵庫県)

バイク事故での頭部損傷による死者のうち、約4割がヘルメットを着用していたのに脱げる(兵庫県)

 8月19日の「バイクの日」に合わせ、兵庫県警は二輪車(ミニバイク・単車)の死亡事故について、2016年までの10年間の傾向をまとめた。

交通事故による死者数が減少傾向にある中、二輪車は横ばいで、全体に占める割合は上昇。

また、頭部損傷による死者のうち、約4割がヘルメットを着用していたのに脱げており、県警は「命を守るために顎ひもをしっかり締めるなど、正しく着用してほしい」と呼び掛けている。

 交通事故全体でみると、違反者に対する罰則強化や車の死者数の充実などにより、年間の死者数は2007年の231人から16年は152人と、大きく減少。

一方、二輪車は30~49人で推移し、全体に占める割合は11年以降、2割を超えている。

 二輪車の事故で10年間に亡くなった計393人の主な損傷部位は、頭部163人▽胸部133人▽腹・腰・背部57人▽首28人▽全損5人-など。

 最も多い頭部損傷では、約95%に当たる155人がヘルメットを着用していたが、そのうち66人が脱げた状態だった。

顎ひもを締めていなかったり緩めていたりして、衝突した衝撃で脱げてしまったケースが大半とみられる。

県警は、胸部を守るためのプロテクターの着用も薦めている。

 今年は7月末までに18人(速報値)が死亡している。

例年秋にかけて増加傾向にあり、県警は19日、県内各地で街頭キャンペーンを実施する。(石川 翠)

神戸新聞NEXT 2017/8/19(土)

兵庫県警は二輪車事故での頭部損傷による死者のうち、約4割がヘルメットを着用していたのに脱げているとのことです。

「命を守るために顎ひもをしっかり締めるなど、正しく着用してほしい」と呼び掛けています。