伊東の男児ひき逃げ、逮捕の決め手は友人の証言(静岡県伊東市)

「逃げた車は黒っぽい色で天井が高く、ナンバーは黄色かったような気がする」

一緒に登校した友人の目撃証言が容疑者の逮捕に結び付いた

伊東の男児ひき逃げ、逮捕の決め手は友人の証言(静岡県伊東市)

伊東の男児ひき逃げ、逮捕の決め手は友人の証言(静岡県伊東市) 写真:伊豆新聞より

「逃げた車は黒っぽい色で天井が高く、ナンバーは黄色かったような気がする」。

伊東市で登校中の児童がひき逃げされて重傷を負った事件で、ことが20日、捜査関係者への取材で分かった。

 道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで伊東署に逮捕されたのは、同市吉田、会社員の男(48)。

逮捕容疑は11日午前7時半ごろ、同市玖須美元和田の市道で軽乗用車を運転中、歩行中の小学6年の男児(12)をはねて重傷を負わせた上、そのまま逃げた疑い。

 同署は被害者の友人の目撃証言から、現場から逃げたのはボックスタイプの黒色の軽乗用車である可能性が高いとみて車種を絞り込み、署員が連日、市内のスーパーや娯楽施設、住宅などの駐車場で車両をチェックした。

 「黒っぽい背の高い車には注意するように」。

指示を頭に入れてパトロールをしていた署員が19日夜、市内のパチンコ店駐車場で、絞り込まれた車種と同型の車を発見した。

車両の状況を確認したところ、前部に傷が付いていることが分かった。そのまま張り込み、車に戻った容疑者に任意同行を求めた。

 捜査関係者によると、容疑者は「怖くなって逃げた」と供述しているという。車の傷は前部の右よりに付いていた。

事故現場には何かを引きずったような痕跡があった。車は路側帯に侵入し、児童をはねたとみられる。

同署は車の傷や現場の状況を詳細に分析し、どのように事故が起きたか確認を進めるとともに、容疑者が逃げた経緯を調べている。

 県内では今年に入り、重傷ひき逃げ事件が相次いでいる。

5日には静岡市清水区の国道150号で競輪選手の男性(28)がひき逃げされ、トラックを運転していた運転手の男(35)が逮捕された。

県警交通指導課は「摘発にはナンバーの目撃や通報など市民の協力が欠かせない」と指摘する。

静岡新聞社 2017/1/21(土) 

「逃げた車は黒っぽい色で天井が高く、ナンバーは黄色かったような気がする」と、被害者児童の友人が証言したおかげで、容疑者逮捕につながりました。

県警交通指導課は「摘発にはナンバーの目撃や通報など市民の協力が欠かせない」と指摘していますが、その通りだと思います。

男子児童の怪我の回復をお祈りします。