大迫トンネル内で乗用車とワゴン車の正面衝突・炎上事故で3人死亡、2人重軽傷(奈良県川上村)

全焼したワゴン車の中から2人の遺体

南側出入り口の約30メートル付近で緩やかなカーブ

運搬車両の荷台に載せられた大迫トンネル内の事故で燃えたワゴン車=16日午後7時55分、奈良県川上村(産経WEST 2016年8月16日)

運搬車両の荷台に載せられた大迫トンネル内の事故で燃えたワゴン車=16日午後7時55分、奈良県川上村(産経WEST 2016年8月16日)

 16日午後3時25分ごろに奈良県川上村の国道169号の大迫トンネル内で発生した事故で、全焼したワゴン車の中から2人の遺体が見つかった。乗用車とワゴン車は正面衝突して火災が発生しており、県警吉野署などが詳しく調べている。

 火は2台を焼いて約2時間後に消し止められた。

 また、いずれも乗用車に乗っていた47歳の女性が心肺停止、70歳の女性は頭部打撲を負って救助され、自力で脱出した53歳の男性も右足の骨を折る重傷だという。

 同署によると、トンネルは南北に伸びる形で全長約240メートルの片側1車線。

 事故現場は、南側出入り口の約30メートル付近で緩やかなカーブになっている。

 遺体の性別は不明。ワゴン車の運転席と助手席付近で見つかった。同署は遺体の身元の特定を進めるとともに、詳しい事故状況などを調べている。

 大迫トンネルは三重との県境から約10キロの山間部に位置し、近くには大迫ダムがある。

(産経WEST 2016年8月16日)

 奈良県川上村の国道169号の大迫トンネル内で発生した衝突・炎上事故で、心肺停止だった乗用車の女性がその後、死亡が確認された。事故での死者は3人となった。

 奈良県警中吉野署によると、乗用車には3人が乗っておりこのうち、東京都西東京市の無職の女性(47)が頸椎損傷で死亡したという。

 また会社員の夫(53)が右足骨折の重傷、親族の無職の女性(75)=奈良県桜井市=は軽傷。

 同署はワゴン車内で焼けた遺体で見つかった2人の身元の特定を進めている。

(産経WEST 2016年8月16日)

 16日午後3時25分頃、奈良県川上村の国道169号「大迫トンネル」(約240メートル)内で、ワンボックスカーと乗用車が正面衝突し、炎上した。 

 約2時間後に消し止められたが、2台に乗車していた5人のうち、ワンボックスカーの車内で見つかった2人と、乗用車から救助された東京都西東京市の主婦、藤井純代さん(47)の計3人の死亡が確認された。

 乗用車を運転していた藤井さんの夫、幹也さん(53)と、奈良県桜井市在住の義母(75)も足の骨を折るなどのけがを負った。

 県警吉野署によると、車は2台とも激しく燃え、ワンボックスカーの2人の性別は不明という。

 事故当時はワンボックスカーが南進、乗用車が北進していた。同署は2人の身元確認を急ぐとともに、2台のどちらかが中央線を越えたとみて事故原因を調べる。

(読売新聞 2016年8月16日)

トンネルは南北に伸びる形で全長約240メートルの片側1車線で、事故現場は、南側出入り口の約30メートル付近で緩やかなカーブになっているとのことですが、事故は乗用車とワゴン車の正面衝突ということで、なにがあったのでしょうか。今後の詳しい調査による事故の解明が待たれます。